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自分原因説②【間違った解釈】

自分原因説②【間違った解釈】

今日は前記事で取り上げた自分原因説について補足説明をしていきます。


自己嫌悪はもうやめよう。あなたは自分で思っているよりずっと素敵なのだから

自分原因説とは

良いことも悪いことも起こる物事は全て自分に原因があるという説です。

有名人や実業家も実践している考え方です。

詳しくは前回記事にて。

>> 自分原因説【まだ他責で消耗しているの?】

今日はこの自分原因論の間違った解釈をお伝えします。

自己嫌悪に陥る

自分に原因があるから自分が悪いんだ。。。

自分原因説だからといって

自分に原因がある=自分が悪い

という意味ではありません。

本記事後半でも述べていますが

客観的に状況を理解するための考え方なのです。

諦める

自分に原因があるんだから仕方ない・・・

これも同じく、

いやだから、そうゆうことちゃうねん案件ですね。

自分原因説だからといって

自分に原因がある=自分が耐えればオールオッケー

なんてことを言いたいんではありません。

確かに自分に原因をおいて自分が我慢をして耐えれば事象は落ち着くのかもしれませんが、根本的な解決にはなりませんよね。

自分原因説は

自己肯定感が高まる

行動が明確になる

ような考え方です。

心を殺すのではなく、心の声を聞く考え方やと思ってます。

どうか、自分を愛してあげて下さい。

客観的に状況を理解する

先程も述べましたが

状況を理解した上でどう行動するか

が自分原因説の考え方だと思っています。

他責にする他人原因論的な考えだと思考は停止すると前記事でも述べました。

>> 自分原因説【まだ他責で消耗しているの?】

相手が悪い

=自分は正当、自分は現状でOK、改めるべきは相手

これだと、純粋にダサいですよね。

ただ、相手に非があると感じる時はしっかりと伝えるべきです。

相手に非があるのに相手に伝えない

→相手は調子に乗る、怠慢になる。

結果、仕事、組織の成果が低下するかもしれません。

この場合、

“相手に意見をしなかった自分が悪い”

となります。

少しややこしいですが、

何度か読み直して理解して頂きたいポイントです。

自分原因説=怒らない ではない

怒ることを悪とする人が居ますが

怒ることは悪いことではありません。

ただ原因他人論的な怒りは良くない、ということです。

“なんでお前は出来ないんだ”

“何回言ったらわかるんだ”

“お前はだめだ(人格否定)”

これらはまじで厳禁です。

相手を正しい方向に導きたいのではなく

自分の正当性を伝えようとしているだけ

人間である以上感情があり、喜怒哀楽があります。

伝えなくては行けない言葉以上に感情が乗ってしまうこともあるでしょう。

しかし、これはなるべくコントロールすべきです。

怒りは重要ですが、聞き手によっては責められているように感じ、

行き過ぎると人格否定されているような気分になってしまうからです。

怒りを伝える時は

“なんで出来ないのか”

ではなく

“どこがどのように悪かった、どうしたら出来ると思う?”

のように具体的にだめだった所を指摘し、

何をすべきだったか伝えるようにすべきです。

そして相手に対する思いやりや愛を決して忘れてはいけません。

思いやりがなければ、相手は怒られたことや意味を受け止められず

“よくわからないけど怒られたし謝っておこう”

“また怒ってるよ。。”

とせっかくエネルギーを使って怒っても

むしろ逆効果に作用してしまいます。

怒りを伝えるのならば愛のある怒りを伝えましょう。

逆にもし怒られた時は相手は自分の為に言ってるのかそれとも

相手自身の正当性を主張するためにいってるのか分析してみましょう。

感情に飲まれるのではなく感情をコントロールすることが大切

僕はおかしいと思ったら上司、部下関係なく言うタイプです。

正義感が強いといえば聞こえは良いですがただの我の強いやつです。

もちろん、僕が全て正しいわけではなく、

“僕はそれは正しくないと思う、こうだと思うんだけど君はどう思うかな?”

と伝えているつもりです。

一方的に考えを押し付けるのではなく、ディスカッションがしたいんです、

もちろん僕が間違ってるときもあるのでその時はゆってほしいんです。笑

ただここで問題があって、

少し気が荒れてたりすると言い方がきつくなってしまい

価値観の押し付けに捉えられるときもあります。

“僕はそれは正しくないと思う、こうだと思うんだけど君はどう思うかな?”

“それは間違ってる。これじゃないん?”

この2つを比べて

同じような事を言っていて、おんなじことを伝えようとしていても

言い方次第で伝わり方が全然変わりますよね。

もしこれでコミニュケーションエラーが発生したら

“自分の言い方”が悪かったのかもと自分に原因がおけます。

もちろん、気をつけるようにしていますし、

感情をコントロールする重要性はわかっているつもりなのですが

なかなか難しいもんです。。

少しずつでも温かい人になりたいものですね。

まとめ)自分原因説について 客観的に状況を理解する

まとめに入ります。

なぜ2回に渡り自分原因説を扱ったのか。

前回の記事では大筋をお話しました。

ただ前回の記事だけだと

間違った解釈をし自己嫌悪や、

自責しすぎる人がいるかもなと思い

もう一記事書くことにしました。

この記事で伝えたいことは

自分を責めないで欲しい。

ということです。

良くないことが起きて自分に原因があったと考えても、

自分せめて傷つけてしまったら後ろ向きな何も行動しないのが無難。正解。

みたいになるかもしれない。

それだと寂しいし、そうゆうことじゃない感がすごい。

自分に原因があったのかもしれない。

なら次からはこうしよう!

と前向きに改善して行くための考え方なんです。

おそらく何回も繰り返していますが、それだけ伝えたいっていうことです。

文章構成やSEO対策なんかよりよっぽど書きたいことであって伝えたいことなんです。

行動して間違え無い、失敗しない人はいません。

間違えるのも失敗するのも怖いけど、大丈夫。

間違えても、失敗しても繰り返さないように少しずつ頑張っていけばいいから。

そのために何をするべきか、

考えるために自分原因説が助けてくれるんだと思います。

*当記事では自分原因説に関して僕なりの解釈が多いこともお伝えしておきます。異論、意見等あればお聞かせ下さい!

今日の やってみよう

  1. 自分の感情を観察してみよう
  2. 怒る時はしっかり愛を持って怒ろう
  3. 自己嫌悪はもうやめにしよう。
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さとき
とりあえずやってみることが好き。 これからの経済や生き方、稼ぎ方などの話を中心に、情報を発信しています。